【姓名判断】結婚して苗字が変わった場合の注意点は?

結婚

結婚する前までは姓名判断で占うと、「吉」が多かったり、よい名前だと褒められたことがあったりすると、苗字が変わったあと少し不安になりますね。

苗字が変わってから、「運気が下がったんじゃないかな?」と思ってしまったり。

結婚したあとのほうが人生は長いですし、家庭を長く築いたり、女性は子どもを生み、育てたりと、結婚したあとのほうが重要なことが多いから、なおさら気になりますよね。

この記事では、結婚して苗字が変わったときに影響することや、姓名判断が凶であった場合の対処方などをご紹介します。

もくじ

姓名判断で名字が変わった場合

まず姓名判断は、姓名の画数や音から、「数理」「五行」「音」など、主に3つの要素で吉凶を占うものです。「数理」は天・人・地・外・総運の五運に姓名をわけたときの、各運の数の吉凶のこと。「五行」は陰陽五行説にもとづき、「木・火・土・木・水」の五つで占います。「音」は文字の発音による性格をあらわします。

結婚して苗字が変わった場合、「数理」のなかで、影響されないのが「地運」、もっとも影響されるのが「人運」といわれています。この「地運」「人運」をそれぞれ解説します。

地運は、誕生から幼少期、36歳ほどまでの運

地運は、誕生し、親から独立するまで、およそ36歳までの運をあらわします。地運は名前の合計数で占います。この地運の数がよければ、幼少期から青年期まで、とても恵まれます。

成人、または独立してからは、家族や目下のひととの関係に影響するといわれています。

人運は、姓名判断において最も大切なところ

人運は、姓名のなかで、最も重要なはたらきをします。ここに、よい数があれば、比較的好運に恵まれるでしょう。例えば、「11」「15」「21」などが挙げられます。人運は苗字と名前の合計数で占います。

人運は、そのひとの人生の縮図であり、人間性そのものをあらわすといわれています。この最も大切な「人運」が変化することが多いため、結婚によって、考え方や健康に変化が生じることが多いです。

結婚した苗字が「凶」だった場合

けれど、市役所に行って、改名の手続きをするほどではありません。姓名は、文字にする、声に出すなどして、もっとも使われる方が、運気に影響します。めんどうな手続きをしなくても、効果を発揮する方法をご紹介します。

名前の音を変えない

例えば、「理香」「りか」「梨花」。漢字をかえたり、ひらがなにすると、あまり違和感をもたれず、さりげなく改名することができます。

正式な書類以外は、ひらがな書きを注意されたりなどはしませんので、ひらがなや別の漢字を使うなどして、使う機会を増やしていきましょう。

ビジネスネームにする

仕事場では、旧姓で呼んでもらうとよいでしょう。まわりも慣れているほうが呼びやすいですし、仕事先は生活のほとんどを過ごしますので、姓名の効力を十分発揮できます。名前を呼んでもらうほか、名刺や書類に記入する名前などにも使いましょう。

また、趣味や習い事などで、ペンネームとして吉祥姓名を名乗ることもよいかもしれません。

改名しない方がよいとき

結婚して苗字が変わったとたん、急に大きく体調をくずしたり、一時的に不整脈になることがあります。とても怖く感じるところですが、これは吉祥姓名に変わったサイン!

「危険運」といわれる姓名から、吉祥姓名に変わったとき、いわゆる拒絶反応的な事象に遭遇することがあるそう。

そのため、ここで旧姓にもどってしまうと、もとの凶姓名の影響をうけ、より危険性が増してしまうおそれがあります。

苗字が変わって、急に体調が悪くなった、変化が起きたときは、姓名判断を軽視せず、信頼できる診断所にみてもらうことをすすめます。

あまり気にしすぎないことも大事

「病は気から」という言葉があるように、想いのちからは絶大です。「凶」であることを意識しすぎると、良いこともあったはずなのに、悪いことばかりに目が向いてしまい、「やっぱり運気が下がったかも!」と過剰な心配をしてしまうこともあります。

姓名判断は、結婚していても旧姓で占うところや、下の名前だけで占うところもあります。あちらの診断所では「凶」だったのに、別のところで占うと「吉」だった、ということも。

命名のちからは偉大だとは思いますが、あまり気にしすぎず、一番は相手とのコミュニケーションや生活を大切にすることです。

どうしても不安、またはどこで姓名判断をしてもらっても「凶」と出てしまう場合は、使う頻度をあげることで、姓名の運気を変えられます。

声に出す、文字に書くなど。毎日、ノートに吉祥姓名を書くことも効果があるいわれています。

このように少しの工夫をすることで「凶」を回避できるものです。姓名判断の結果は気にしすぎず、なにより相手を思いやり、ご縁や家庭を大切にしましょう。

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