日本では、恋愛や人生に悩むと占いをしてみたくなりますよね。占いに頼って、判断なども占いの結果に委ねる人もいます。でも、占いって海外ではどのように扱われているのでしょうか。
今回は、占いについて国別にご紹介します。
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アメリカ

アメリカでは、タロット占いや星座占いはありますが、それほど身近な存在ではありませんし、占いに頼っている人は少ないです。占いを真剣に捉える人も少なく、占い=遊びみたいな感覚です。
例えば、中華料理店に行くと、食後にフォーチュンクッキーをもらえます。でも、このメッセージも深く捉えないですし、遊びという感じです。
朝のテレビ番組で今日の占い☆みたいなのもなければ、月一雑誌の占いも見かけることはありません。また、自分の血液型も知らない人が多いので、血液型占いなんていうのは考えられないのです。
カナダ

カナダでは、タロット占いや手相占いが多く、占星術も人気のようです。ただし、血液型占いはやはりあまり知られていません。というのも、カナダではA型とO型が多くの割合を占めて、B型やAB型がほぼいないと言われているからだそうです。
特に、中国からの移民が多いバンクーバーでは、たくさんの占いのお店を見かけます。タロット占いや手相占いがメインで、日本の占いのお店と似ています。
オーストラリア

オーストラリアは、移民大国の一つで、一人ひとりバックグラウンドが違います。そのため、日々、宗教や信仰の違う人と話すことがほとんどで、占いの話題が普段出てくることはありません。
というのも、宗教や信仰が違えば、信じているものも違ってくるからです。星座占いを好む人もいれば、自分の星座さえも知らない…なんていう人もいます。
インド

インドでは、占いがとても日常的で、日々の生活に深く根付いています。インドから伝わった占いもたくさんありますよね。
また、インドでは80%ほどがお見合い結婚となっていて、この結婚を決める際にも占いに頼るようです。結婚だけでなく、仕事や旅行先など、あらゆる人生の選択肢において、インドの人は占いに頼り、結果を信じています。
いかがでしたか。
国が違うと、それぞれ占いを信じるかどうかも異なりますし、占いの仕方なども変わってきます。基本的に欧米では占いを信じない傾向があり、占いを遊び感覚で楽しみ、アジア圏では占いを信じる傾向が強いのかもしれません。